赤ちゃんの名付けで『りん』という漢字はどんな漢字があるでしょうか?
名前に『りん』をつけたいけど
漢字や由来を知りたい!という方はぜひ参考にしてください。
名前に使える「りん」の漢字は何がある?
可愛い響き、カッコいい響き、女の子にも男の子にもつけることができる『りん』。
『りん』にはどんな漢字があるのでしょうか?
由来も合わせてご紹介していきます。
凜
凛々しい」や「凛とした」という言葉にあるように、きりりと引き締まった様を表す「凛」は、名付けでも人気の文字です。
凛という漢字は、部首のにすいに「稟(りん)」という音の感じが組み合わさってできた形成文字です。
名付けで「凛」の字を使う場合は、それが男の子の名前か、女の子の名前かで印象が変わります。
男の子の場合は、
- 精悍な
- 勇敢な
- 雄々しい
- 引き締まった
- さわやかな
などのイメージがつきます。
女の子の場合は、
- 清楚な
- 気品のある
- 清らかな
- 可憐な
- しっかりとした
などのイメージがつきます。
さわやかな美しさや気品、クールな雰囲気を感じさせる漢字なので、赤ちゃんの性別を問わずに使いやすい漢字です。
由来
『凜』の由来は、
- 凛とした佇まいの美しい人に育ってほしい
- 己をきちんと律することができる人になってほしい
- 一本芯が通った人になってほしい
- 清らかな美しさがある人になってほしい
- 勇気がある人になってほしい
などの意味を込めることができます。
琳
『琳』は3つの玉を縦のひもで貫いた状態の図と、木が並び立つ図を組み合わせて生まれた漢字です。
漢字の意味は美しい宝石・澄んだ音の形容などの意味があります。
日常での使用は少ない漢字だが、
漢字の持つ意味から「清らか」「透明感」といった澄み渡るような美しさをイメージする字。
由来
『琳』の由来は、玉が触れ合って鳴る音を表す清らかで透明感のある漢字なので、
華やかで気品のある人になることを願うという意味を込めることができます。
鈴
『鈴』は神事に携わる人の姿をあらわした「令」と、「金」を組み合わせて成り立っている漢字、金属で作ったリンリンと鳴る「すず」を表す字でもあります。
鈴は、姿かたちや、発する音の美しさをたとえるときに用いられてきた言葉でもあるのです。
由来
『鈴』の由来は、振ると澄んだ音を奏でる鈴をイメージする漢字として、
純粋で綺麗な心を持った人。優しい人に育って欲しいと願いを込めることができます。
稟
『稟』にはこめぐら。ふち。給与として与えられる米。うける。命令を受ける。生まれつき。天から与えられた性質。もうす。申し上げる。
などの意味があり、天からの命を授かることを表した漢字でもあります。
由来
『稟』の由来は、天からの命を授かることを表した漢字であることから
- 運勢に恵まれた子に
- 授かった命に感謝
という願いを込めることができます。
麟
『麟』の意味は、麒麟は中国古代の想像上の動物。おおしか。雄の大鹿。光りかがやく様子。
などの意味があります。
聖人が世に現れるとき出現するとされ、聖人・英才にたとえられています。
由来
麒麟(きりん)は光りかがやく様子の意味から
- 輝く人生を歩んでほしい
という願いを込めることができます。
綾
『綾』という漢字は、より糸の象形「糸」に読み方と菱形(ひしがた)に通じる「夌」を組み合わせて「布の面が交差して模様を織った織物」を表しています。
由来
綾絹を表し繊細で優雅さをイメージする女の子の名付けに人気の漢字のことから、
- 繊細で洗練された優雅さのある人になるように
という願いを込めることができます。
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